目標(夢)の実現に向けて

2001/7/01

先日行ったリーグ戦反省ミーティングで、改めて君達の目標を聞き、確認することが出来た。
アテネオリンピックで日本代表になって活躍したい。
2年後の世界選手権で活躍したい。
全日本チャンピオン、全日本学生チャンピオンになりたい。
インカレやリーグ戦に出場して優勝に貢献したい。
各大会でランク入りを果たしたい…
と各人各様の目標を知ることが出来た。
目標(夢)を実現したいと思ったら大事なことは、
「いつまでに達成する」という期限をつけることである。
そして期限を紙に書く。
紙に書けない夢は、ほとんど実現しない。
期限がないのは目標とはいえない。
期限を紙に書くことが実現への第一歩。
目標を達成したときのイメージを膨らませて、そこから逆算して自分自身の強化プランを作り、
今日やるべきことを確認する。
そして「必ずやり遂げる」という信念を持って即行動に移すことである。
いかなる問題が起ころうと、毎日目標が実現したときの状況を想像する。
最悪の場合でも、期限を延ばすことがあっても、決して諦めない…これが成功のコツである。
我々指導陣も君達の目標を成就させる為に、あらゆる角度から適切なアドバイスが出来るよう、
勉強し、しっかりした情報を集めて努力していきたいと思う。
「子曰く、其の以てする所を視、其の由る所を観、其の安んずる所を察すれば、
人焉んぞ痩さんや、人焉んぞ痩さんや」(論語)
(まず、その人の行動を観察し、ついでその人の行動の動機を調べ、更にその人が、
 その行動に満足(安心)しているかどうかを察知すれば、必ずその人物の本音が
 見えてくるし、心の底まで見抜けるもので、その人物の正体は明らかになるでしょう…
 と孔子は言っている。)
夢を実現したいという強い思いは、何よりも大切である。
今日の決意が人生を変える。
しかし、それを妨げるものは、楽をしたいと思う自分自身である。
夢を実現させる為の時間は一日24時間、誰でもたっぷり持っているのである。